大阪市内からほど近い郊外に建つ、平屋建ての住宅。
敷地は東西に長く、屋内に採光を取り入れる工夫が必要と考え、コートハウスの形状とした。
庭(屋外)と部屋(屋内)を同じような大きさで、交互に配置し、部屋同士の距離を保ちつつ、採光を室内に取り込むようにした。陽だまり(屋外)と影(屋内)ができることで、風が流れることも意識した。
また廊下を挟んで、居室と収納・水回りを背中合わせに配置し、それぞれの庭=部屋をズラすことで距離を保つように心がけた。
物件概要
- 所在地
- 京都府京田辺市
- 竣工
- 2025年
- 構造
- 木造
- 規模
- 平屋建て
