木ノ下金属工業株式会社 本社工場

既存工場の隣接地に計画した新工場。作業環境を向上させることで生産性を上げたいというクライアントの要望を実現させることを目指した。鉛を溶かす４基の電気釜からの放熱を考慮し、天井高さを７メートル確保した。作業範囲をカバーする特大フードは、面風速の基準をクリアするため、整流板を取り付けるなどの工夫をし、高い天井空間でダクトを配管とファンを設置。室全体の照度を確保しつつ、作業範囲の照度確保のため、フードにも照明器具を設置した。