待機児童ゼロを目指す大阪市内の狭小地に建つ保育園の計画。
建築面積が限られた敷地により良い保育室の確保をするため、保育室以外の要素をコンパクトに設計する必要があった。
特に幼児用階段は通常の階段より緩やかで、今回の建物全体に対する面積の比重が高い。
ここでは、2基ある階段のうち、外部の階段に柱を設けず、建物から吊り橋のように持ち出すことで、建築面積に含まず、その他の諸室を広く確保する設計を行った
物件概要
- 所在地
- 大阪府大阪市
- 竣工
- 2019年
- 構造
- 鉄骨造
- 規模
- 地上3階建て
- 写真
- 平井美行写真事務所